ロングステイ。

雨が降り出す前に、四夜連続イカ狙い

短時間しか釣り出来ないので、小さな港をテンポよく探っていくことに。

内側と先端で数投してみたが特にイカからの反応はない。

まだ攻めていない堤防の中ほどで外側を狙ってみることに。

エギは、マスクシンカー1.5 gを装着したエギ王Kだ。

3投目。

正面にフルキャストし、着底後、
しゃくってしゃくってからの竿先を下に下げてのテンションフォール。

すると、フォール中に竿先が「スーッ」っと沖の方へ持っていかれた。

合わせを入れる。

「クーン」

のった！？

いつもと違う感触に少し戸惑う。

「クイーン」

やっぱりイカだった。

が、合わせたときのいつもと違う感じは何だったんだ？と思いながらリールを巻いた。

ライトに照らされたイカを見て、その答えが判明した。

カンナが触腕に掛かっていたのだ、しかも1本だけ。

合わせたときに触腕が伸びて衝撃を吸収し、いつものように「グンっ」っとならなかったのだ。

慎重にタモで掬う。


アオリイカ。14 cm，推定154 g

よしよし、ボウズは回避した。

写真を撮ってリリース。

少しずつ左に移動しながら攻めてみる。

エギは、引き続きマスクシンカー1.5 gを装着したエギ王Kだ。

5投目くらいか。

正面にフルキャストし、着底後、
しゃくってしゃくってからの竿先を下に下げてのテンションフォール。

ここでふと、夜に見たエギング動画のことを思い出した。

そういえば、ロングステイでアオリイカを釣っていたなと。

早速やってみる。

適当にしゃくり、テンションフォールさせ、着底後ロングステイ。

ラインテンションを掛け、カウントを取ってみる。

「・・・7，8，9，10」

と、その時、竿先が「スーッ」っとわずかに沖の方へ持って行かれた。

まさか、まさか、そんなうまくいくわけないだろ！？

と、思いながら合わせを入れる。

「グンっ」

うまくいったーーーーー！

「グイーーン、グイーーン」

と、ぼちぼちな引きをするイカ。

遠くで掛けたのでなかなか上がってこなかったが、
ロングステイが一発で成功した余韻に浸りながらリールを巻いた。

バラしたくないので、慎重にタモで掬う。


アオリイカ。20 cm，449.0 g

エギをステイさせることは知っていたが、まさか成功するとは・・・。

ロングステイの勝利である。

写真を撮り、絞めて次を狙おうとしたが、ここで雨が降り出しストップフィッシング。

これからの釣りに新たなパターンが誕生した瞬間となりました。


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今日の水温
測定忘れ


－－－－－今日のヒットエギ－－－－－