終わり良ければ。

ぷるさん

2020年10月12日 20:25

昨日のイカをペロリと平らげてしまったので、三夜連続イカ狙い

まずはいつもの磯から攻めてみたが、横風も強く、特にイカからの反応はなかった。

最近調子の良い、やや大きな港の先端に移動。

今日は無風状態だったので、1.5 gのマスクシンカーを付けて攻めてみる。

持っている全てのエギを次々に投げてみたが、特に反応がないまま時間だけが過ぎていった。

挙句の果てには、アオリーQフィンエースをロストしてしまう・・・。

諦めムードのなか、港の内側を丁寧に探っていったが、これまた無反応。

こうなったら最後の希望、小さな港に移動だ。

まずは内側から。

エギは、フラッシュブーストだ。

1投目。

正面にフルキャストし、カウントしながらのフリーフォール。

以前にフルキャスト後に着底させた時、
根掛かりをしたので、着底させないように15カウントでしゃくり始めることに。

「・・・13,14,15」

ベールを返し、糸ふけを回収してからのひとしゃくり目。

「グンっ」

ん?

「ジーーッ、ジーーッ」

イカじゃねーか。

慌てて合わせを入れる。

どうやらファーストフォールで抱いていたようだ。

「ギュイーーン、ギュイーーン」

と、久々の引きにテンションが上がった。

慎重にタモで掬う。


アオリイカ。23.5 cm,608.6 g

長かった、とにかく長かった。

この1杯にたどり着くまでに、何回エギをしゃくったことか。

何とも言えない感情が、沸々と湧き上がって来た。

絞めて次を狙う。

まさか、まだ内側にイカがいたりして、
と期待しながらフラッシュブーストを数投したが、反応がないので先端に移動。

ここでも、フラッシュブーストとエギ王Kを数投ずつしたが、特に反応はなかった。

と、普段ならここで終了するところだが、
内側の様子が気になったので最後にエギ王Kを投げてみることに。

1投目。

正面にフルキャストし、15カウントフリーフォールさせた後、
しゃくってしゃくってからの竿先を下げてのテンションフォール。

すると、フォール中に竿先が「スーッ」っと沖の方へ持って行かれた。

アタリだ!

合わせを入れる。

「グンっ」

のった!

「ギュイーーン、ギュイーーン」

ドラグは出なかったが、いい引きをするイカ。

横抱きしているので、バラさないように慎重にタモで掬う。


アオリイカ。20.5 cm,414.2 g

まさか、内側にもう1杯いるとは思わなかった。

あの時、ふと気になっていなければ釣れていない1杯だ。

終わり良ければ総て良し、ここで納得のストップフィッシング。

やっぱりイカがいなけりゃ、いくらエギを投げても釣れないわな~。


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今日の水温
表層23.5℃,底層23.5℃


-----今日のヒットエギ-----

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